2022/10/31 17:31

日々のご愛顧感謝いたします。
泉屋茶舗でございます。

何でも昨日は香りの日だそうでして、本来の由来の意味とは違うかもしれませんが、
お茶の香りに絡めて書いてみました。

基本的に急須で淹れた場合、茶殻に、お茶の香りが残っていたり、
泡がはじけるような音がしていたら、まだ一応お茶は出るとされています。

個人的な体験で申し訳ないですが、お茶を飲もうと思って、急須のふたを開けたら、
来客でもあったのか、茶殻が残っていたんですね。
確かに、一煎目は逃したのですが、一人分を淹れるには多い位の茶葉の量ですし、
来客用ですから、お茶も上等なので、
二煎目でも、かえって得したようなそんな気分になりました。

だから何なのと思われたかもしれませんが、
お茶を淹れるような些細な動作でも、ちょっとした喜びや嬉しさを持てるようになればいいなと思いました。
そして、すぐには無理だとしても、
そういう気持ちが自然に持てるようになれば、
独りよがりかもしれませんが、
お客様にも当店でのお買い物を気持ちよく行っていただける一つの要素になるのではないかと思いました。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後とも泉屋茶舗をよろしくお願いいたします。