2022/08/04 08:57

日々のご愛顧感謝いたします。
泉屋茶舗でございます。

何でも本日は、ビヤホールの日だそうですね。
店員は、初めてビールを飲んだ時、苦いなぁと思ったものですが、
いつの頃からか苦味がおいしいと思うようになったんですよね。
それ以外にも度数の強いお酒を飲んだ時も、
アルコールの刺激しか感じられなかったのが、
お酒の味も何となくでもわかるようになって来られたかなと思えるようになりました。
厳密には違うのかもしれませんが、
こういうのを後天的な味覚(アクワイアードテイスト)と言ったりするのでしょうか?
そこで思ったのが、お茶にもそういう部分があるかもしれないなということです。
個人的な感想にはなりますが、例えば、玉露のような淹れ方をした時の甘味や旨味とかでしょうか。

嗜好品である以上、どうしても味の好みがありますが、
前述のお酒の通り、飲む回数が増えていくと、味の好みが変わって、
口に合わないと思っていたものが、ある時からおいしく感じられるようになったりも致しますので、

一杯目から美味しいと思っていただければ、本当に嬉しく思いますし、
もしそうでなくても、折角当店のお茶を召し上がっていただいたのも、
何かのご縁ですし、一杯目でお口に合わなかったとしても、
その際は、もう少し当店のお茶にお付き合いただければ大変ありがたく思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後とも泉屋茶舗をよろしくお願いいたします。