2015/05/12 13:37

毎度ありがとうございます。泉屋茶舗でございます。
暑くなると冷たい飲み物が美味しくなりますよね?
手前味噌になりますが、冷たい緑茶は本当に美味しいです。という訳で、
本日は「ペットボトルで作る本格冷茶」を紹介させていただきます。
下の写真の道具はペットボトルの注ぎ口に装着する茶こしで、名前を「チャッティー」と言います。
ご覧になられた方や使用された方からは「面白い」とのお声をよくいただきます。
殆どの国産ペットボトルに装着可能で、装着することにより、
ペットボトルが急須に変身し、直接飲むなら湯呑みも不要という便利グッズです。

では、早速使い方の説明をさせていただきます。

まず、空のペットボトルに茶葉と水を入れます。次に、チャッティーを装着してしっかり閉め、
さらに元のペットボトルのキャップで閉めます。
水漏れがないか確認したら、2~3度シェイクしてお好みの時間(15分~1晩程度)
お待ちいただいて完成です。冷蔵庫で保管して2~3日でお飲みください。
茶葉の量はお好みで構いませんが、目安と致しましては、
500mlで約2~5g(ティースプーン約1~2杯)
1リットルで約10g(カレースプーン約1杯)2リットルで約20g(カレースプーン約2杯)
で試していただいて、好みの濃さを調節してもらえればと思います。
尚、ペットボトルに茶葉を入れる際には、厚紙を半月状にしたものや、漏斗などを使っていただければ入れやすいかと思います。
漏斗を使う場合は、茶葉を入れた後、漏斗を揺すってもらうと、スムーズに、茶葉がボトルに入っていくかと思います。
お水は、湯冷ましや浄水器付きの水道水をお勧めしています。また、お水の種類は軟水をお選びください。
お水を用意されるのが面倒な場合は、軟水が多い国産のミネラルウォーターをご利用いただければ、
ボトルに水を注ぐ手間も省けて便利かと思います。

以下は、多少強引かもしれませんが、店員が手作り冷茶に「チャッティー」をおススメする理由です。

・ペットボトルを使用する

本格冷茶という以上、上等の茶葉を使いたいですよね。
一般に上等の茶葉を入れる場合は、低めの温度で入れるのがよいとされていますが・・・
正直、お湯の温度調節は面倒ですよね。
いっそのこと、「低温がいいなら水出しで良いじゃないか!」といった気持ちになりませんか?
その点ペットボトルは、耐熱タイプも有るとはいえ、元々熱には弱いですから、
水を注ぐだけの簡単さと、弱みが強みになるような感じが一石二鳥の様で良いですよね。
更に水を注ぐのも面倒という方は、国産のミネラルウォーターを買えば茶葉を入れて置いておくだけ
という手軽さもありますし、目先を変えて普段とは違う味をというのであれば、
炭酸水のペットボトルを買って茶葉を入れたら、それはそれで面白い味になると思います。

・注ぎ口に茶こしを付ける

よくテトラタイプのティーバッグで、バッグの中で茶葉が踊るので、お茶がよく出て美味しいといわれますが、
こちらはペットボトルの中全体で茶葉が踊りますので、ティーバッグの比にはならないですよね。

・適度に面倒くさい

茶葉を自分で入れるのは面倒かもしれませんが、茶葉の量を自分好みの量に調節して入れるのですから、
美味しくないはずがありませんよね。

当店では、チャッティー本体はもちろん、スタートセットもご用意いたしております。
このスタートセットは、1回のご注文につき1セットまでですが、
送料のご負担が半分で、冷茶におススメのお茶(上かぶせ)を一本、
チャッティーとセットにしたものです。
※仕入れの仕様により、カラーの指定は承れません。悪しからずご了承くださいませ。

楽しくて便利なチャッティーですが、幾つか守っていただきたいお約束がございます。
パッケージの裏面に注意事項として記載されていますので、
お手元に届きましたらお読みいただきまして、より良いお茶の時間を過ごしていただければ幸いです。


最後までお読みくださりありがとうございました。
今後とも泉屋茶舗をよろしくお願いいたします。